自然の超音波が与える脳波への影響



試してガッテン2007年8月29日放送

「集中力大幅アップの秘策とは?」

あるゴム成形メーカーの工場を訪ねました。生産されるたくさんのゴム製品を毎日厳しく検査しているのが、品質保証部の女性職員たちです。小さな傷も見落とせない、高い集中力が求められる仕事です。

ここでの悩みの種は、職場内の雑音。ある製品の検査目標は1時間に800個ですが、集中力が途切れてなかなか目標を達成できません。

ところがガッテン流の集中術を伝授すると、雑音がまるで気にならなくなり、作業の能率が大幅にアップしました。

音をもって音を制する

協力していただいた2人の女性職員には“ある音”をイヤホンで聞きながら作業してもらったのです。
その音とは、聞いても脳が働かない、自然の音でした。

自然の音のように、一定で変化のあまりない「環境音」は、聞いていても脳が働きにくいのです。そこで、環境音を聞くことで、その他の気になる雑音を覆い隠してしまえば、余計な雑音に脳が働かなくなり、自然に集中状態になりやすいのです。

これまで音は人間に聞こえる音だけを中心に考えられてきました。
しかし、最近、森の音、川のせせらぎ、鳥の声、波の音、雑踏の中など、我々身の回りにありながら人間には聞こえない領域の音(超音波)が、人間の精神状態に大きな影響を及ぼしていることがわかりました。



(日本大学理工学部 海洋建築工学科の実験)

この図は、波の音を聞いているときの脳波を測定してものです。
真ん中二段はリラックスしているときのアルファ波です。
とても活発に出ていることがわかります。

下の二段はベータ波で、ストレスで緊張しているときの脳波です。
ほとんど出ていないことが見て取れます。

つまり、自然の音には耳には聞こえない超音波があり、それが人をリラックスさせる効果があるのです。



超音波」とは、人間の耳に聞こえる範囲の20kHzよりも高い音のことを言います。
参考:超音波 〜フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


川の音や波の音を録音した環境音のCDはたくさん出ています。
しかし、残念ながらCDでは癒しを与える超音波はすべてカットされています。
CDの規格を決めるときに、人間が聞こえない超音波は「どうせ聞こえないから」と20kHz以下の音をカットすることになってしまったのです。
ちなみに、いまだにオーディオマニアがCDではなくレコードを聞き続ける理由は、レコードにはその音域も入っているからです。



一般的なクラシックの音楽CDを測定したもの(クリックすると大きく表示されます)


CDの規格では自然の超音波は再生できませんが、パソコンでなら再生ができます。
八ヶ岳カフェはオーディオCDではありません。 パソコンで聞くオーディオファイルです。
96kHzという高音質で録音しています。(理論的にはその半分48kHzが再現可能です)



八ヶ岳カフェの音声ファイルを測定したもの(クリックすると大きく表示されます)

※上記画面は「wave spector」で解析したものです。誰でも検証できます。

wave spectorのソフトがあれば、八ヶ岳カフェのサンプル音声ファイルで検証できます。ご興味のある方はお試しください。
なお、wave spectorの使い方に関してのお問い合わせは開発者に直接してください。当社ではお答えできませんのでご了承ください。


八ヶ岳カフェの音声ファイルは、wave形式で、一般的なパソコンでしたら再生ができます。聴いた瞬間にすうっと体がリラックスするのが分かるでしょう。

このようなハイクオリティ音声で録音するとデータ量が大きくなります。
当HPで販売している作品の収録時間が短いのはそのためです。
単純に計算すると、CDの20kHzに対して48kHzの倍以上の音質なので、データ量も倍になります。データ量が倍なので収録時間は半分になります。CD−ROMなら30分程度です。


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